システムソリューションに関する用語
- EC【electronic commerce】
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インターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行なう取引形態。ネットワークの種類や取引の内容を限定しない、包括的な意味を持つ言葉である。従来から企業間の取引の一部はEDIなどの技術を使って電子化されていたが、インターネットが一般消費者に普及するにつれて、消費者を直接対象にした電子商取引サービスが急激に成長している。
- ERP【Enterprise Resource Planning】
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企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。「企業資源計画」と訳される。
- POSシステム【Point Of Salesシステム】
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店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計結果を在庫管理やマーケティング材料として用いるシステムのこと。「販売時点管理」などとも訳される。 緻密な在庫・受発注管理ができるようになり、他のデータと連携した分析・活用が容易になるというメリットがある。このため、特にフランチャイズチェーンなどでマーケティング材料を収集するシステムとして注目されている。
また、店舗で販売している商品の情報をあらかじめホストコンピュータに記録しておくと、販売時にバーコード情報を元に商品情報を検索し、レシートに購入商品を正確に記録できるのもPOSシステムの副次的な利点となっている。
- プログラム【program】
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コンピュータが行なうべき処理を順序立てて記述したもの。すべてのコンピュータはプログラムに従って動作している。現代のコンピュータではプログラムはデータとして表現され、記憶装置に格納される。プログラムは広義の「ソフトウェア」の一部であるが、プログラムの意味でソフトウェアという語を用いる場合もある。
人間がプログラムを作成することを「プログラミング」(programming)という。人間によるプログラムの記述には人間が理解しやすい人工言語であるプログラミング言語で行なわれ、作成されたプログラムをソースコードという。これはそのままではコンピュータが解釈・実行することができないため、コンパイラなどの変換プログラムによってコンピュータの理解できるオブジェクトコード(実行可能形式、実行ファイルなどとも呼ばれる)に変換され、実行される。
「プログラム」は予定、予定表、計画、番組表、演目表などの意味を持つ英単語だが、ITの分野で単にプログラムといった場合はコンピュータプログラムを意味する。
- CSV【Comma Separated Values】
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データをカンマ(",")で区切って並べたファイル形式。主に表計算ソフトやデータベースソフトがデータを保存するときに使う形式だが、汎用性が高く、多くの電子手帳やワープロソフトなどでも利用できるため、異なる種類のアプリケーションソフト間のデータ交換に使われることも多い。実体はテキストファイルであるため、テキストエディタやワープロなどで開いて直接編集することも可能。
ウェブソリューションに関する用語
- SEO 【Search Engine Optimization】 (サーチエンジン最適化)
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サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。Webサイト構築などを手がける事業者の中には、SEOをメニューに用意しているところもある。
サーチエンジンは登録されているWebページをキーワードに応じて表示するが、その際の表示順位はそれぞれのサーチエンジンが独自の方式に則って決定している。この順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、企業などでは検索順位を上げるために様々な試みを行なう場合がある。その様々な技術や手法を総称してSEOという。
具体的なSEOの手法には、ターゲットにするキーワードの適切な選択や、ページ内でのキーワードの適切な使用、より多くのサイトにリンクしてもらうなどの手段があるが、サーチエンジンのランク付けのアルゴリズムは年々高度化が進む上、頻繁に変更が行われその度に激しく順位が変動する。このためSEOには王道は無く、地道にコンテンツを充実させて認知を広げていく以外に着実な手段は存在しないと言える。
- SEM 【Search Engine Marketing】
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検索エンジンから自社Webサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法。
検索エンジンのより上位に自社サイトが掲載されるようコンテンツを最適化するSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)や、キーワード連動型広告や有料リスティングサービスによる広告掲載などの手法がある。
もともと、検索エンジンの検索結果ページから自社サイトを訪れる人はその分野に関心を持っている可能性が高いため、優良な見込み客であることが経験的にわかっていた。この経験則を一歩進め、検索エンジンを広告媒体として積極的に活用するマーケティング活動がSEMである。
- HTML5
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Webページの記述などに用いるマークアップ言語、HTMLの第5版。WHATWGの提唱した仕様を元に、Web関連技術を標準化しているW3Cで仕様の検討・標準化が進められている。
新たに追加された仕様には、音声を埋め込むaudioタグ、動画を埋め込むvideoタグ、任意のグラフィックスを描画できるcanvasタグなどがあり、こうした要素の再生やアニメーションなどの制御や、データの保存、ソケット通信、ドラッグ&ドロップなどをスクリプト言語から利用するための標準仕様(API)も定義される。
従来、動画やアニメーションなどを含むマルチメディアコンテンツや、操作性や表現力に優れたWebアプリケーション(RIA)は、JavaアプレットやFlash、Silverlightなど特定の技術やプラグインを必要としていたが、HTML5を利用すれば標準仕様に則ってこうしたWebコンテンツを開発することができ、HTML5対応Webブラウザで閲覧・利用することができるようになると期待されている。
また、ナビゲーション要素を表すnavタグ、節を表すsectionタグ、前置き部分を表すheaderタグなど、文書の構造を表現する要素が追加された一方、fontタグやcenterタグ、bigタグなど見た目の指定に用いるタグの多くが廃止された。埋込みではないフレームを定義するタグ(frame、frameset、noframe)も廃止されている。
- MT 【Movable Type】
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Six Apart社のウェブログ(Weblog)システム。ウェブログサイトを生成・管理するサーバソフトで、標準的なWebサーバに組み込んで利用する。
ユーザがWebブラウザから投稿した記事をRDBMSで構築されたデータベースに保存し、あらかじめ用意されたテンプレートファイルを元にページを生成する。月ごとやカテゴリごとの記事の一覧なども自動的に生成する。カレンダーやコメント投稿欄、トラックバックなどウェブログに必要とされる一連の機能も提供される。
ユーザが機能を追加できる「プラグイン」という機構が用意されており、世界中のプログラマが様々なプラグインを開発・公開している。最近ではXML-RPCやAtomAPIへも対応し、外部から機能を呼び出したり、他のソフトウェアと連携して動作させることが可能となっている。
ネットワーク・セキュリティに関する用語
- UNIX 【ユニックス】
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1968年にアメリカAT&T社のベル研究所で開発されたOS。 C言語というハードウェアに依存しない移植性の高い言語で記述され、 またソースコードが比較的コンパクトであったことから、 多くのプラットフォームに移植された。
また学術機関やコンピュータメーカーの手によって、独自の拡張が施された多くの派生OSが開発され、 現在ではUNIX風のシステム体系を持ったOSを総称的にUNIXと呼ぶことが多い。
代表的なものだけでも、Sun Microsystems社のSolarisとSunOS、Hewlett Packard社のHP-UX、IBM社のAIX、SGI社(旧Silicon Graphics社)のIRIX、Caldera Systems社(旧SantaCruz Operations社)のUnixWare、カリフォルニア大学バークリー校(UCB)のBSDとFreeBSDなどの派生OS、 Linus Torvalds氏のLinuxなどがある。
商標としてのUNIXは業界団体The Open Groupが所有しており、 SPEC1170と呼ばれる技術仕様を満たしたOSのみが、 正式に「UNIX」を名乗れることになっている。
また、各UNIXクローンOS間の互換性を確保するため、国際標準化機構(ISO)によって、 最低限備えるべき技術仕様POSIXがまとめられている。
UNIXは一般に、完全なマルチタスク機能を搭載し、ネットワーク機能や安定性に優れ、セキュリティー強度が高いことで知られる。
また、1台のコンピュータを複数の人間で同時に使用することを前提に設計されたマルチユーザOSであり、 ネットワークを通じて端末機から作業をすることができる。
UNIXは学術機関や企業の研究所などを中心に広く普及しており、データベースなどの大規模なアプリケーションソフトが豊富なことから、 企業の基幹業務用のサーバとしても多く採用されている。
- Linux 【リナックス】
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1991年にフィンランドのヘルシンキ大学の大学院生(当時)Linus Torvalds氏によって開発された、 UNIX互換のOS。その後フリーソフトウェアとして公開され、 全世界のボランティアの開発者によって改良が重ねられた。 Linuxは学術機関を中心に広く普及しており、企業のインターネットサーバとし ても多く採用されている。 最近では携帯電話やデジタル家電など組み込み機器のOSとしても普及し始めてい る。
Linuxは既存のOSのコードを流用せず、0から書き起こされた。 GPLというライセンス体系に基づいて、誰でも自由に改変・再配布することがで きる(ただし、改変・追加した部分はGPLに基づいて無償で公開しなければならな い)。開発当初はIntel社のx86系マイクロプロセッサを搭載したコンピュータでしか動 かなかったが、多くのプログラマによって、Alpha、SPARC、PowerPCなどのプラッ トフォームに移植された。
Linuxは他のOSに比べ、低い性能のコンピュータでも軽快に動作する。
また、ネットワーク機能やセキュリティーに優れ、また非常に安定しているという特長を持つ。 いらない機能を削ぎ落とし、必要な機能だけを選んでOSを再構築することができるという点も他の多くのOSには見られない特徴である。本来、「Linux」とはカーネル(kernel)と呼ばれるOSの核となる部分のみを指す言葉だったが、 Linuxカーネル上で動作するシステム全体を指す言葉としても用いられることが多い。
Linuxは通常、コマンドやインストーラ、ユーティリティなど、システムの構築・運用に必要なソフトウェア群とともに配布される。
カーネルとこれらのソフトウェアをまとめた配布パッケージをディストリビューション(distribution)という。 - VPN 【Virtual Private Network】
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公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用できるサービス。 企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、 専用回線を導入するよりコストを抑えられる。
古くは電話回線(音声通話サービス)で提供されていたもので、 全国に拠点を持つ大企業の内線電話などを公衆網を中継 して接続するサービスだった。
最近ではもっぱらデータ通信の拠点間接続サービスのことを指し、 企業内LANを通信キャリアの持つバックボーンネットワークを通じて相互に接続 するサービスをいう。
かつては各拠点の間に専用線を導入して直接通信していたが、 キャリアのバックボーンに「相乗り」することにより低コストで拠点間接続が可 能となる。
バックボーンでは様々な企業のデータが混在して流れることになるが、 データは認証や暗号化で厳重に保護・管理されるため、 混信や漏洩、盗聴などの危険性は低い。最近ではバックボーンにインターネットを利用する「インターネットVPN」も登場しており、 通常のVPNサービスよりもさらに低コストでの利用が可能だが、
インターネットの特性上、セキュリティや通信品質の確保はキャリアの通信網を 利用するよりも難しくなる。 - Active Directory 【アクティブディレクトリ】
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Windows 2000に搭載されているディレクトリサービス。
ネットワーク上に存在するサーバ、クライアント、プリンタなどのハードウェア資源や、それらを使用するユーザの属性、 アクセス権などの情報を一元管理することができる。これまでWindows NTは、これらの資源の管理を「ドメイン」と呼ばれる単位で行なってきたが、複数のドメインを相互運用する場合には、いちいちお互いに信頼関係を結ばなければならず、大規模なネットワークの管理には向かなかった。
Active Directoryを利用すれば、ドメインや資源に階層構造を設けて管理することができるため、ネットワークの規模が大きくなっても容易に管理できる。 - DFS 【Distributed File System】 (分散ファイルシステム)
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分散ファイルシステム。
複数のコンピュータ上にあるフォルダ群を一つの共有フォルダのサブフォルダと して扱うことで、共有フォルダからフォルダ群に簡単にアクセスできるようにする機能。実際のフォルダの構造とは異なった仮想的な構造を組み立てることで、分散して存在するファイルやフォルダがまるで一つのツリー構造の中に存在するかのように見せることができる。
このため、ネットワーク上のファイルをローカルマシン上のファイルと同様に扱ったり、また組み立てた仮想的なツリーを複製したりすることが可能になる。
UNIXやWindowsでこの機能を実現するためのソフトウェアが提供されている。また、Windows 2000やWindows XPには最初からこの機能が用意されている。
- スイッチ 【switch】
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回線やパケットの交換(スイッチング)機能を持った通信装置の総称。 宛先を判断して特定の相手にしか通信を取り次がないよう設計されている機器の ことを言う。
Ethernetの集線装置の一種であるスイッチングハブや、 TCP/IPネットワークでIPアドレスに基づいて転送制御を行なうL3スイッチなどが代表的。
受け取ったパケットをつながれているすべての端末に転送してしまうリピータハ ブなどはスイッチには含まれない。 - ブロードキャストストーム 【broadcast storm】
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ブロードキャスト(一斉配信)信号が帯域幅を使い切ってしまい、ネットワークがダウンする現象。 ループ状のネットワークにブロードキャストが流されると、転送が無限に繰り返され、 同じ経路を延々とブロードキャストが巡ることになる。
こうなると一瞬のうちに帯域がブロードキャストで埋まってしまい、通常の通信はできなくなる。 これがブロードキャストストーム(ブロードキャストの嵐)である。これを防ぐには、2台のブリッジで2つのネットワークをつなぐといった単純なループ構造を作らないようにネットワークを設計する必要がある。






